
「軽いメガネがいい」「肌に優しいのがいい」「丈夫で長持ちするのがいい」
実はこれ、フレーム素材でかなり変わります。ここでは代表的な素材を、特徴・メリットなど、まとめて解説します。
1. まずは大きく2種類:金属系と樹脂(プラスチック)系
- 金属系:シャープで上品、薄く作れる、調整しやすいものも多い
- 樹脂系:色・柄が豊富、やさしい印象、軽さや弾力が強みの素材も
「見た目」だけでなく、重さ・掛け心地・耐久性・肌への相性に直結します。
2. 金属フレーム素材
合金(ごうきん)
いわゆる“メタルフレーム”でよく使われるベーシック素材。合金といっても種類は幅広く、代表例は以下です。
- ニッケル合金、洋白(ニッケルシルバー)系
- モネル
- ステンレス など
メリット
- 比較的リーズナブルでデザイン数が多い
- 強度があり、細いラインのフレームにも向く
注意点
- 素材やメッキ(表面処理)によっては、汗・皮脂でくすみやすいことがある
- 金属アレルギーが心配な方は要注意(特にニッケル系を含む場合)
👉「価格とデザイン重視」「まずは1本」という方に選ばれやすい素材です。
チタン(Titanium)
メガネ素材として人気が高い“軽量・強い・錆びにくい”代表格。純チタンやチタン合金などがあります。
メリット
- とにかく軽い(長時間でも疲れにくい)
- 汗に強く、錆びにくい(スポーツや夏場にも◎)
- 肌にやさしい素材として選ばれやすい
注意点
- 素材の特性上、製造や加工が難しく、価格は上がりやすい
- フレームによっては調整の得意不得意がある(構造・設計で差が出ます)
👉「軽さ重視」「毎日かける」「汗をかきやすい」方におすすめ。
βチタン(ベータチタン)
βチタンは、チタンに別の金属を加えたチタン合金の一種。一般に、しなやかでバネ性が高いのが特徴です。“形状記憶”と呼ばれることも
メリット
- しなやかで掛け外しに強い(こめかみの圧がラクになりやすい)
- 調整もしやすい設計が多く、フィット感を作りやすい
注意点(大事)
- “形状記憶”という表現は、実際にはメーカーの設計・合金配合・構造で差があります
- 素材の特性上、製造や加工が難しく、価格は上がりやすい
👉「掛け心地と耐久性のバランスがいい」「フィット感を重視」する方に人気。
3. 樹脂(プラスチック)フレーム素材
アセテート(Acetate)
ファッション性の高い樹脂素材。色・柄の表現がとても豊かで、艶のある質感が魅力です。
メリット
- カラー・柄がきれいで高級感が出やすい
- 肌あたりがやさしく、印象や個性を出しやすい
注意点
- 熱に弱い面があり、高温では変形しやすい(車内放置・ドライヤー注意)
👉「見た目の雰囲気を大事にしたい」「太めフレームが好き」な方におすすめ。
セルロイド(Celluloid)
昔からある伝統素材で、独特の透明感・深い艶が魅力。今は扱いが少なく“通好み”の素材です。
メリット
- しっとりした艶、奥行きのある質感
- かけ心地が軽いと感じる人も多い
注意点
- 取り扱いに注意が必要(保管環境・メンテナンスが大切)
👉「質感にこだわりたい」「クラシックが好き」な方向け。
TR90
軽量で柔らかい樹脂素材の総称として使われることが多く、代表例はポリアミド系(例:Grilamid TR90)。スポーツや普段使いで人気です。
メリット
- 非常に軽い、柔らかい、割れにくい、弾力がある
- ずれにくく、アクティブ用途に向く
- 比較的リーズナブル
注意点
- 形状や構造によっては細かな調整が難しい場合がある
👉「軽さ最優先」「運動・通勤・子ども用にも」など幅広く活躍。
ウルテム(ULTEM)
ポリエーテルイミド(PEI)という高機能樹脂。軽さと強さのバランスが良く、耐久性を重視したフレームに採用されます。
メリット
- かなり軽いのに丈夫
- 反りや衝撃に強く、日常使いで安心感がある
注意点
- デザインや色表現はアセテートほど多彩ではない傾向
- こちらも高温環境は避けた方が無難
👉「軽いのに丈夫がいい」「仕事用に毎日ガンガン使う」方におすすめ。
4. 素材選びの早見ポイント
- 軽さ重視:チタン/βチタン/TR90/ウルテム
- フィット感重視(しなやかさ):βチタン/TR90/ウルテム
- 肌が敏感・汗が多い:チタン(素材表記の確認が安心)/βチタン/TR90/ウルテム
- デザイン・色柄重視:合金/アセテート
- 丈夫さ・日常の扱いやすさ:βチタン/TR90/ウルテム
- 高級感・質感:βチタン/セルロイド
5. 長持ちさせるお手入れのコツ(共通)
- 車内・サウナ・ストーブ前など高温放置はNG(樹脂は特に注意)
- 汗をかいたら、水洗い→やさしく拭き取り(腐食・くすみ予防)
- “曲がったかな?”と思ったら、自己調整よりお店で調整が安全
まとめ
その他にも、18K・鼈甲・木材・カーボンなど、現在は入手が難しい素材や特殊な素材で作られているフレームも存在しています。(2026年現在、当店では取り扱いがございません)
フレーム素材は、見た目の印象だけでなく、軽さ・耐久性・肌への相性・フィット感を大きく左右します。
気になる素材があれば、店頭では「用途(仕事・運転・スポーツ)」「鼻やこめかみの当たり」「ずれやすさ」まで含めて選ぶと、満足度がぐっと上がります。

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