今ではメジャーになった、偏光レンズや調光レンズですがレンズの寿命とメンテナンスについてお話します。
偏光レンズとは
偏光レンズとは、レンズの間に偏光膜と呼ばれる特殊なフィルムを挟んで作られているものが一般的です。偏光膜により一方向から入ってくるだけの光を通すので、まぶしさの原因となる反射光をカットし、クリアな視界を確保できます。
寿命について
偏光レンズにも寿命があり、使用状況によりますが、2~3年ほど経つと劣化により周辺部から色むらが起こるようになってきます。(偏光フィルムが剥離している状態)
【原因】
・キズ
・水分がフィルターに侵入
・熱によるレンズの変形
※急激な温度差や高温(約60°以上)や低温(冷蔵庫や冬季)の環境下での長期間使用も不具合の原因となります。
寿命をのばすためには
水分はすぐにふきとる、水分を残さない。
ホコリや汚れがついたらなるべく早く水で洗い流し、その後水分をすぐに拭き取り(ティッシュなどで優しく吸い上げる)メガネ拭きでふく。
※超音波洗浄機はフィルムの面から不推奨。
熱が高くなる状態にしない。
※車のダッシュボードに置きっぱなしにするのはNGです。
以上です。
使用状況によっても異なりますので一概には言えませんが参考にしてみてください。
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